ある種の悩み
2017年6月19日
写真は数年使ってるカメラ、パナソニックのAG-AC160A。
最近ぶっ壊して修理に出し、無事戻ってきました。
AVCHDの業務用ハンドヘルド・カムコーダ(小型ビデオカメラ)です。今や作品を作るときはコイツじゃなく一眼を手にすることがほとんどなのですが、イベント撮影とか記録的な仕事でコイツは重宝します。
しかし今時ね、カメラは4K当たり前ですからね。中々HDだと時代に取り残された感出てきてしまいますがね。
ま、全然使えますけどね、AC160A。まだまだ。
もう少し理屈を理解しないといけないのだけれど、私がよくやるグリーンバックで人物を撮影し、背景をCGで合成する場合、実際に撮影したカメラのモーションをトラッキングしてCGに読み込ませる必要があるのだけど、その際こういうビデオカメラの方が精度が高いのですね。(私が持っている機材での比較)
フォーカスの合うところが深いからなのだと思いますが。センサーサイズも関係するのだろうか。大判より3判?
しかしまあ、やはり時代の流れも気にしつつ。4Kのカメラ、作品用、仕事用、どちらも欲しいんだよなあ。
しかし買っても買っても。時代は進んで行くから…。もはや解像度を追いかけても仕方ないような気がして…。
そんなわけで最近は周辺機器の方ばかり興味があるのです。
特にお気に入りがKessler Crane。ミニクレーンというかミニジブというのか。
なんか鉄の塊って感じでめっちゃかっこいい。触ってると無駄にテンションが上がります。
今一番欲しいのはドリーシステム。移動車でもレールでも、キャスター付きの三脚でも。
スライダーはなんかおしゃれな感じであまり好きではなく、もっと泥臭い武骨なかんじがいいです。
お金かけるのはここかなー。
電動スタビライザー系は今は特に。
ローニンとかなんかややこしそうで。
が、手動のステディカム系とかは大いに興味あります。
撮影方面だけじゃなくてCGも色々と考えなければ。
アドビのシリーズは使うの当然として3DCGのマヤはあと一年足らずでライセンスが切れてしまう。
だからフリーソフトのblenderってやつに移行も考えたのだけどせっかくMAYA覚えたからもっともっとMAYA使いたいなーという思いも。
でも一年で二十数万とかライセンスかかるし…。
実は悩んでるんじゃなくて楽しんでるんですがね