属するということ
2016年10月3日
撮影は終わったけれども。
小道具借用だったりちょっとしたバラシの手伝いだったり。
組(撮影クルーのことですよ)の人たちと顔合わせる機会はあるし、打ち上げもまだある。
今回自分が撮影に参加した日数は全体の三分の一くらい。
CGパートのみでしかもアシスタントだから。
全体の三分の一くらいと言っても日数を数えると、塩屋組で助監督だった時のフル参加の日数くらいある。
通常の撮影より大分大分長かった。
自分の持ち場なんて本当たかが知れたもんだけど撮影はやっぱりハードで、真夏の炎天下がとにかくひどかった。
大変だったけど現場に行くのが嫌だとは思わなかったな。
なんか皆さんと汗水流して走って荷物持ってワイワイやってるのは苦しくないというか楽しかったと言っても過言ではない。
むしろ社内作業が続いて素材のチェックなどをしてる時、たまにカットがかかった後に映るスタッフの皆さんを見ては、ジーンとくるものがあったり。
俺もそっち行きたいなと思ったり。
自分はこの組に属していたんだなと思う。まあ名前も載ってるし、最初からいたから事実属してたわけだが。
一応パーツの一つだったと思う。いろいろなパーツがものを作り上げるということ。いつになっても最高です。
自分はこういう形でしか本当にどこかに属するということはないのかもしれない。
とりあえずまた一枚ページをめくります。