猟奇的な彼女
2015年9月25日
風邪ひいとります。大分珍しいです。一年半ぶりくらいか。
風邪ひいてるとき特有の懐かしい包まれてる感嫌いじゃないです。
さて。一本製作を終えて、この何もない時期というのが割りと重要だったりします。
インプットインプットインプットです。
映画観ます。
いえ、パクるわけではありません。私は創作の際モチーフとかすら使わんです。
ただ演出的なやり方、ノウハウは知りたい。
どんな考えでそれえを撮ったのか。
そのやり方でどういう部分がどのような意味で効果的なのか。
またつまらない理由はどうしてか。なぜ監督はそのようなチョイスをしてしまったのか。
一本の映画から学ぶことはたくさんあります。
で、昨日の一本。
「猟奇的な彼女」。
随分前に見た気になっていたけど見てなかった。
自分が見てたのは同じ監督の「ラブストーリー」の方だった。
韓流ブームのごく初期でしょうか。
自分の韓流評ですが。
韓流というムーブメントは正直くだらないと思います。
ただコンテンツそのものは素晴らしいものたくさんあると思います。あまり知らないですけどね。
ムーブメントとして扇動する動きはくだらないということです。もうあまりないですけどね。その動きはホンモノのコンテンツの価値を下げますね。
で、猟奇的な彼女。実に素晴らしかった。
何気ない伏線の消化のさせ方、好きですね。どこか日本のアニメ的な感じ。
日本のアニメが影響されているのか。
それとチョン・ジヒョンの爽やかな美貌。日本でいうと黒谷友香さん的な感じですかね。
黒谷友香さん、昔オーディションかリハーサルで東映のスタジオ行った際、稽古着でスタジオ内歩いているところをお見かけしたのですが、スタイルのよさにビビリました。
で、映画ですけどチョン・ジヒョンを撮影するテンションにあふれているのもなんか伝わります。
割とカット割とか王道なんだけど、王道だけど考えられてて、こういう風に撮りたい!ってのが伝わってきます。
素敵な作品でした。
ちなみに今日プレーヤーーに入っているのは「タイタンの戦い」。
私のファンタジー好きの原点です。
ちなみに今仕事中です(笑)