西暦2083年のある日
2018年2月23日
西暦2083年、私は108歳。ジジイである。
頭は奇跡的に明晰さを維持。
ジジイであることを認めたくはない
アート・エンターテイメントの分野にまで人工知能が席巻。人間が物を創る意義が問われる今日この頃。。
いや計算やアルゴリズムではなくインスピレーションの下に創造し、有機物である人間自身が創作活動でもって世界に新しい要素を付け加えていくことにこそ
人が存在する意義があるのだと、
私は強く主張する。
大巨匠としての地位を得た今でも、それでも創作活動をやめるわけにはいかない。
まだまだ伝えるべきことが。
が。
そろそろ死が迫っているのもわかっている。
沢山の弟子と、家族、奴らもそれに気がついていることも知っている。
公転のカウントなんぞ意味はないが、108歳はなかなかだ
そういえば、2018年頃、確か42歳だった私は、2083年頃まで生きると当時やっていやウェブブログに書いていたことを思い出す。
そして懐かしむ。
あの頃は全く無名だったし、独身だったし、ゴミのようなものだったが、今に続く道はあの頃に始まった、と。
42歳にしては愚かで無知だったが、あの頃考えている通りになったということは、正しくはあったのだ。
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さ、2083年から逆算してやらねばいかん