2017年振り返り
2017年12月31日
振り返ってよい日がやって参りました。
いよいよ2017年も終わり。
2017年は出来不出来はさておき、ここ数年の中ではかなり動いた一年なんじゃないかと思っております。
商品動画に企業映像にMVに最後の最後で短編映画。
そのほかにもウェブ制作もどっぷりやりましたし、作曲も結構しましたし、舞台撮影も何本もやりましたし、舞台用のCG映像も作りました。
上半期の目玉は上條南さんとのMV制作。
これは非常に重要でした。
二本作ったMVのうち「白い扉」は作曲も担当。
音楽を作ることは自分にとって、とても重要なことで。
私は元々「作曲をする役者」、という妙なスタンスで活動していましたから。クリエイトすることの原点は作曲なんです。
音楽作りという要素と映像作りという要素があわさったMV制作は、私の創作の場としてかなり重要だなと、実感しました。
シンガーの方が自分の曲を歌ってくれるという感覚は非常に独特なものです。
MV制作ってものは今後も自分のスペースとしてとっておきたいなと思いました。今後も積極的にやっていきたいと思います。
下半期は。
何と言ってもBOSO娘出演の短編映画「選抜オーディション」。
下半期といっても最初にプロデューサーの田所さんとこの件の打ち合わせをしたのは5月でしたがね。
6月くらいから脚本を練り始め、BOSO娘と最初に顔を合わせたのは7月にあった主演・深山奈優ちゃんの誕生日ライブ。
ちょっと挨拶をしたきり中々話も出来ないまま時間ばかり過ぎ、台本は改訂に改訂を繰り返し。
実はその間、ちょっと企画がぽしゃりそうな空気もありつつ。
撮影がようやく現実味を帯びてきたのは11月半ばくらいでしょうか。元々の台本は夏休みの出来事でしたからね。
撮影に許された時間は三日間。私にとってはたった三日間、BOSO娘のスケジュール的には三日も割かれるのか…という感じで
ただ本当に色々な方々が力を貸してくれたのと、BOSOメンバーが全員前を向いて作品に臨んでくれたことが非常に大きく。
無事撮り切れました。
主演の深山奈優ちゃんは大変な出ずっぱりの大変な状況の中、ずっと芝居を、岡村栞という役を生きることを楽しんでくれて、
そのポジティブな心の持ち方が作品をプラスに傾けてくれたことは間違いないでしょう。
奈優ちゃん以外のBOSOメンバーは演技の経験が少ないということでしたが。
心配しなくとも鳥は自分の飛び方で空を飛ぶものなんですね。みんな感性の塊ですから。
私はあっちへ飛んでくださーいと方向付けをするだけでした。
監督として足りない部分、改善すべきは沢山あるのですが、撮影したの物は出来る限りやったものです。
来年最初の課題はこれを少しでも良く仕上げることです。参加してくれた方々にとっても、大事な作品となれるように。
あ、私にとってはすでにめっちゃ大事な映画です。
さて、来年。
豊富というかやりたいこと。
やっぱり映画を作りたい。
私は芝居を作りたいですやっぱり。
それこそ、生きている瞬間だなと思います。
映像作りも色々やりたい。MVにPV、がんがんやります。直近では剣舞の今野氷華さんのPVを作ることになっています。
今野氷華はすごいっすよ。
それと働かせてもらっているアドバンジェンも
今年、こうして活動できたのも、皆様のおかげです。
来年も縁ある皆様の現場に顔を出させていただくかもしれませんし、また私の現場に来ていただくかもしれません。
いずれにせよ誠心誠意やらさせていただきますので、ご一緒する機会がありました際は何卒宜しくお願い申し上げます。
良いお年を!