IFなのかパラレルなのか
2017年3月21日
パラレルリアリティという考え方に興味があってそれが真実だと思ってるけど。
いろんなバージョンの現実が存在して自分自身がそのシナリオを選択しているという。
ただそれを意識するのは主に創作の時であって、中々現実には紐付かないというか。
あの時ああだったら、とか、こうしてたらとかどうだったか、と一本のタイムラインでしか生きていないよな思考にはまることはよくある。
去年などは職場が変わったり仕事が変わったり、そういう狭い思考の連続だった。ある時期俺潰れるかも、なんて思った瞬間もあった。が、それは後の違う世界への違うタイムラインへの布石であって。
その瞬間の実感などはあてにならない。
どの道がベストだったか、どっちがベターだったかなんてのは人生終わるまでわからないわけであって。
今が良かれ悪かれ選んでいるのは自分だということ。
現在のステータスがどうであれ究極的なゴールに向かって意識無意識関わらず選択をし続けているのだということ。
とまあ色々なニュースを見ながら思いを巡らす。
成功を手にし夢を実現させていく知人友人を見ておめでとうと思いながら、結婚して幸せを手にしている知人友人を見ておめでとうと思いながら。
いや別にわたしゃそういうものをスルーしてるわけではないんだよと。
おめでとう、すごいね、と言われない方向に突き進んでいるように見えて、俺は俺で自分の望む展開に一歩一歩近づいて行っているのである
自信がついてきたのかもしれない。さすがに。ようやく。
今は仕事をしながら自分のための創作をするスペースの確保ができる。
面白い作品、できるんじゃないかなあ、これからは。
なんといいますかね、回収、とでもいうんでしょうか、そういう時期が来ている気がする。
ところで最近ポランスキーがやけに好き。オーディエンスの心理を悪魔のように操って、シーンを瞬間瞬間を面白くする演出にトリコです